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面倒くさくなって、弁理士の受験を止めました。
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一通り読んでみました。
なんだか、野球やサッカーの入門書を読んでいるような気分でした。(笑)
内容は、まさにスポーツの入門書的に、「ちょっとやってみて、なんだかおかしいなあと思った時に、基本に立ち返るために読む本」だと感じました。
そういう意味で、きっと多くの方にとっての良書なのだろうと思います。少なくとも、自分にとっては日ごろ気をつけていることが非常に丁寧にまとまっていたという印象です。
ただ、かなりのページを割いて、事例に沿って明細書の書き方が説明されている一方で、先行文献との関係に踏み込まずに説明するのは正直反則だと思いましたが…。(^_^;)
# いやまあ、「明細書の書き方」とは違う問題なんですけどね。
自分の仕事に対して、「これでいいのかな?」と自問自答できるタイプの方におすすめだと思います。弁理士試験だと、配点表みたいな位置づけですかね。ちゃんと自己採点できる方には有用、という感じです。
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