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タイトルで、「2010年」という区切りをつけました。
そんなに深い理由はありませんが、

 ・初回受験から5回目
 ・新制度で3回目

なので、落ち続けたとして(うれしくありませんが)そのまま受け続けるのかどうかを、もう一度考え直す必要がある時期が必要かなと思ったからです。

まあ、考え直した結果として「受かるまで受ける」はあるかもしれません。そうなるかならないかの大きな要素は、きっと転勤イベントに遭遇する確率で、今の会社にいる限りはこれがゼロになることはないので、よっぽどの代案が見つからない限りは受け続けるのだろうなあ、と思っています。

…あと、落ち続けると毎年タイトルが変わってしまう、というついでの理由もあります。

※タイトル修正しました。
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じゃあ、弁理士の勉強してもしゃーないやん、とも思ってしまうのですが、全く無意味ではないとも思っています。

技術者は、発明はしますが、何が有効な特許になりうるかにはかなり無頓着です。いわんや手続をや、です。
というか、技術開発を進めた結果として、自然発生的に発明をしているという方が正しいかもしれません。

一方、知財系の方は、少なくとも技術者から発明の提案があってからしか動いてくれません。開発現場を覗いて、その自然発生している発明を発掘するなんて夢のまた夢です。

特許事務所は、対法律、対特許庁には正しく対応してくれるのかもしれませんが、言っていること(レター)は、技術者が読んで分かるほどにはかみ砕かれていません。

上の文章だとまずは「お互い歩み寄れ!」かもしれませんが、それぞれにギャップがあって、それを超えられていない(超えようとしていない)のが現実です。(少なくともうちの会社では)

焦って力んでそれを解決するんだ、というつもりもモチベーションもまだ全くないのですが、ちょっとずつでも橋を渡せればなあ、くらいには思っています。
発明をするのは技術者ですし、開発に没頭したいという気持ちもよく分かるので、そこを特許の発掘から権利活用まで、技術部門のままでフォローできる人材になれれば、と思っています。
(最近この方向で少しずつ仕事が回り始めてきた気がしています)


もっとも、今の最大の敵は、そういう人材になるのに弁理士という「資格」は必要ないということだったりするわけですが…。(優秀な実務者であればいいワケです)
# いくらがんばっても、転勤しなくていいという方向には決して進まない、
# ということもですが。

そういう意味で、受験のモチベーションをキープするのが困難になりつつある、今日のこのごろです。
前回に引き続き、2回目です。
今回はちょっとタイトルとの関連は薄いです。うちの会社だからそうなんだ、という側面も強いです。


・転勤の対抗手段にする。
・今の仕事に使いうる。

という理由ですが、一つめは、京阪神ならそれなりに特許事務所がありますし、最悪独立するための軸にできうる資格だと思ったからです。(そんな心構えだけで独立したところで、成り立つとは思っていませんが)
実際、辞めてもどうにかなるのかなあと思えるようになって、かなり精神的に余裕を持てるようになりました。

二つめは、曲がりなりにも研究部門なので、経営者からは特許開発が重要なミッションの一つとされているだからです。現場の実態は面倒な作業、にしか思っていませんが。

現場が思わざるを得ない理由として、ひとつはソフトウェアにUIという有効な特許を取りづらい分野だということがあると思います。技術者としてはそれなりに考えて、出願して、権利化もしていますが、知財部に持ってこられる先願回避でゆがみ、拒絶理由に対応しているうちにゆがんだものを見ていると、当初の自分の発明はどこへやら、と思うこともしばしばです。

また、商品開発の最前線というほど矢面ではないので攻めることも攻められることもなく、商品・ライセンスとして役に立つのか実感する機会もありません。

ここ数年はこれではいけないと、あれこれ工夫を重ねて改善が図られていますが、まだまだ「特許がなければどれだけ幸せか」と思っている人の方が多いでしょう。
# ただし、ソフトウェアではこの考え方に一理(もっと?)あります。(機会があればいずれ)

私自身も数年前まではそうでしたし、まだ特許が有効だと実感したことはないので、ソフトウェアの世界のまま弁理士を目指していていいのか、ということも含めてまだ半信半疑でいます。

「使える」ではなく微妙に「使いうる」なのは、特許開発は主役になり得ないところだ、というニュアンスがあるわけです。
まず、ほぼ自己紹介から。

現在、関西在住で、某メーカーでUI系ソフトウェアを研究開発している部門にいます。

同じ部署には論理的な思考力(数年先を見据えた企画とか技術提案とか)と確かな開発力(設計からコーディングスキルまで)を備えている人が多く、そういう人たちとガチンコで仕事をすることは刺激的で、面白く過ごしていました。(過去形)

そうできるだけの力をキープするのは大変で、仕事の外でも自己啓発に明け暮れるような生活でしたが、それがそれほど不満なわけではなく、努力したなりに結果もあり、そこそこ評価もされていました。(過去形)

そのままであれば弁理士なんて半分以上他人事だったわけですが、ある日、自分にとってそうは思えない出来事が起こります。
同じフロアにあったほとんどの部署が、他の事業所(非関西)へごっそり異動するということになりました。

全部書くと長いのですが、そもそも自分の中に、関西を出るとか関西以外で働くというつもりはありません。

全国あちこちに事業所がある会社なので、いつ転勤があるか分からないという漠然とした不安はあったのですが、ただその頃にあった転勤は、偶発的であったり、本人の強い希望があったりだったので、そうそう我が身にはならないと思っているところがありました。
(じゃあ、何でそんな会社に就職したのかという話はさておき…。)

それが目の前の人がごっそりいなくなり、残った自分達の方がサテライト的な部署になってしまったので、いつ引っ張られることになるか分からないという、脅迫的な不安に代わりました。
「これはいざというときのための対抗手段を持たねば」と思いはじめ、そうなりうるもので、かつ、今の仕事にも使いうるもの、ということで弁理士の資格を取ろうと思った次第です。

何故転勤の対抗手段になって、今の仕事に使いうると思ったか、はまた後ほど。

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