願書発送。

　結局、今年も願書を提出しました。
　かつげるゲンはかつごうということで、短答合格したときと同じく（たぶん）地元の本局からです。

　で、願書用の写真を今日撮ってもらいに行ったのですが、同じく短答合格したときのところ…と思ったら休みで、近くの別のところにふらっと入りました。そしてそこで、一悶着。

　アンティークな家具が並ぶ薄暗い部屋にぶすっとした太いじいさんが座っていたので、入った瞬間「しまった」とは思ったのですが、ちょっと想像以上でした。

　「予約は？まあやるけど、予約して欲しかったんだけどねぇ。」
　「ウチはちゃんと修正するから高いよ。」
　「受験票用の写真なんて、顔が分かればいいんだから、そこらの箱で撮ったらいいんだよ。」
　「それでもいいなら撮るよ。」

　と、まあこれくらいなら受け流すのですが、就職活動用の写真がいかに大事かを解かれた上で、「受験票の写真ごとき」を連呼されたので、さすがに文句の一つも言いたくなって、我ながら小さいなあと思いつつ、口論になりました。店頭で口論するのは初めてです…。結局、あちら様も撮りたくなさそうでしたので、お断りしてまいりました。

　いや、就職活動する側が書類選考で落とされてはたまらないので、いい写真を使いたいという気持ちはとてもよく分かるんですけどね。
　ただ、就職活動用の写真はそんなにえらいのか？というのと、修正してでもいい写真をという価値観を写真屋から押しつけられる筋合いはねーなー、ということで。

　同時に、そんなに写真が重視される就職活動ってどうよ、とか、そういう考えを植え付けられる学生は不幸だなあ（大学の通学路沿いにあります）、とか思ってしまいました。

　宣材写真じゃないんだから…。