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間隔が開いてしまったので、そもそも弁理士を目指してみようと思ったきっかけを書いてみようと思います。

直接の発端は単純です。関西以外への異動対策です。
一応あちこちに事業所のあるメーカーなので、異動する可能性があるわけですが、往々にして事業所は非関西の片田舎にあります。(関西にあるところもほとんど田舎ですが)
就職活動の時から関西を離れる気はほとんどなかったので、学推が取れるそれなりの大手で、関西にいる確率が高そうなところという基準を優先して選んだわけですが、入ってみてからポンポンと人を異動させるところということがよく分かって大いに後悔しています。

雑誌に「異動を妨げる制度は全くない」と答えてみたりとか、春闘で「人材の最適配置」とか「単身赴任は家族を呼び寄せて解消するものだ」といった人事政策を強調したりとかで、このあたりについては年々個人的なモチベーションは下がるばかりです。

両親が地方公務員なので、業務上の強制引越という絶大なリスクを排除できたままずっと過ごしていただけに、今でもリスクのままであり続けています。仕事でストレスを受けるんだから、住むところくらい自分で選ばせろという気持ちは非常に強いです。

さっくり転職すればいいのかもしれませんが、とりあえず田舎ながら関西には居られていますし、大して仕事をしていないときでもそれなりに給料が出るというメリットもあるので、なかなかすんなりと踏ん切りもつきません。
# ここは自分のぬるいところです、ハイ

まあこの辺は、すごくデキの悪い同僚とほとんど給料が変わらないとか、がんばって昇格するよりグダグダ残業させられる方が手取りが増える、というモチベーションの低下も同時に生んでいるので、何ともいえない(と言いたい)ところではありますが。
その上で、経営陣(総務陣?)は残業代カットの方法だけはあれこれ考えてくるので、仕事の質・量からすると給料は安いと思います。
# 矛盾に対する文句は他にも色々…

で、そういう状況下でいざ異動と言われたときに対抗してきれるカードとして、弁理士という資格を求めたわけです。
曲がりなりにも研究部門にいるので今でも多少は生かせますし(「特許は重要だ」と言うしか策を持たない部門ですが)、知財部門を持った会社でもありますし、最悪辞めても無資格よりは仕事が見つけやすいかなあと。

今のところ、中心部へのアクセスがいい関西のどこかに住めて、給料と仕事内容のバランスが取れていれば別段不満はないのですが、そうでない以上は自分でそこへ持って行けるだけの何らかの努力はせざるを得ないと思って、勉強を続けています。
今の仕事よりあっているだろうと思えるところも多いです。最近、看板商品の新機能の開発に携わりましたが、これっぽっちも面白いと思えませんでしたし。

負のエネルギーばかりなもので、ストレスでやられてしまったり、他の欲求にあっさり負けたりしながらのスローペースなのですが、勉強自体は面白いと思えることも多いので、とりあえずあと2,3年は続けていこうかなと思う、今日のこのごろです。
# もちろん、早く終わるに越したことはありませんが。
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平成18年度意匠法等改正説明会@大阪に行ってきました。
午前中に別の用事があって、会場に車で乗り入れましたが拍子抜けするくらい駐車場がガラガラで助かりました。

内容はほぼ資料通りながら、冊子で手に入ったので、これはこれでいいかなと。
質疑応答も的確すぎて、なんだか新鮮でした。(身の回りがいかにひどいかということか…)

短答試験的には改正本が出てからそれを中心に進める方が正解なんでしょうが、論文的にはヤマを張るのに結構使えそうです。
論文試験を受験された方はお疲れ様でした。
来年は私もそちら側にいるようにしたいものです。

短答でことごとく判例にやられたので、論文と絡めて判例周りを復習中です。
それにしても新しい判例が次々に出ていますね。しかも、去年の商標もそうでしたが、短答で出た判例がそのまま論文で出ていることも特徴のような感じです。
短答試験後にもう一度復習するということが、論文の出題範囲を予想する上で非常に重要になっているのではないでしょうか。

その年の改正内容にかかるところは論文に出ないような感じもしますね。(短答では必ず問われる)
後、一度論文で出た判例が再度論文で問われることもないのでしょうか。
古すぎる判例も、論文には出ないようです。
前年度の口述で問われるところも出やすいですよね。

去年も漠然とそう感じましたが、やはり論文の問題はある程度予想できるような気がします。
ここしばらく、製品のV1.0締め切りだったのでバタバタしていました。
直前に急遽他のテストの要望が入ったり、論文直前期にこうなってしまうと何もできなくなるので、来年はこの時期にこうならないことを願うばかりです。
# もちろん、まず短答に受かれ、と…


開発が一段落したフェーズに入ると、今度は開発で出てきたアイデアを特許として緊急出願する準備に入ります。開発前に仕様をベースに出願準備をしていますが、最初の仕様ではうまくいかなかったり、お偉いさんの一言で仕様が変わったりすることがあるためです。

知財部門の人は「苦労したところには必ず進歩性がある!」と何でも出願OKにしますし、技術者は「何年も前からあるアイデアを実装しただけ」と出願する手間を増やすことを嫌います。ここだけでもうちの部門がイケてなさが出てますが、この状況は比較的ありがちなジレンマですよね。

ソフトウェアの開発はLEGOのようなもので、ごくごく簡単なモジュールを組み合わせて、最終的に一つの製品に仕上げます。それだけに完成品を見る知財の目からは発明があるように見えて、モジュールごとに作っている技術者の目からは発明が見えづらいということに陥りがちです。もちろん、知財には技術的視点が、技術には知財的視点が欠けていることも原因です。
リーダーや管理職がその製品のアーキテクトと特許の双方をそれなりに理解していれば少しは話が違ってくるのですが、「モノを作ってなんぼ」と言い切る人が多いのでは全くそうはいきません。口先で「特許が重要!」という人はいますが、そういう時間を取ろうとはしない人の方が多いです。


私としては、ロジックだけはきっちりしておいて出願優先というスタンスでいます。出さなくて後願にやられるより、出してから先願が見つかる方がまだマシですからねぇ。

そのためにも、LEGOの完成品が単にブロックを組み合わせに見えず、どこに発明があるかを見つけ、説明できることが必要なわけですが、これがまた難しい。技術側から知財を始めると最初に当たる壁であり、どこまでも考え続けなければいけないところなんでしょうね。

そして、それを超える努力が弁理士試験上の実力をつける上ではほとんど役に立たないというところが、個人的には最大のジレンマです…。
自己採点結果の予想通りなので、結果に関しては別段いいのですが、
ボーダーと比較しながら冷静に得点構成を振り返ると、明らかなケアレスミス(多すぎ)+判例の2問がとれていたら合格基準点に届いていたこともわかったのでちょっと複雑です。

判例2問は、持っていた判例集の短答対策部分にそのものズバリのフレーズが載っていただけに、目を通していれば絶対に落とさない問題でした。

後はケアレスミスですが、これをなくそうとするより、ミスをしても合格基準点に届く勉強をしておく方が前向きな解決策なので、1年(もありませんが)かけてそうできるようになりたいと思います。

# 減らそうという努力をすることは当然ですが。

しばらくは、
 ・今年の短答問題の復習準備(復習は解説本が出てから念入りに)
 ・もう一度短答口座を一回し
 ・去年受けた論文マスター講座の聞き込み
ですごそうと思います。

手が回れば、直前にバタバタしなくていいように、短答用の判例まとめもすませておきます。
特に、著作権法や不況法はしばらく触れることがないでしょうし、まだ知識が残ってる今のうちの方がまとめやすいでしょう。
問題意識も、今の方が高いです。
分かっていたので特に何もありませんが、会社の昼休みに確認はしようと思っていたにもかかわらず受験票を持って出るのを忘れたあたり、そんなに他人事になってたんかい、って感じです。

来年に向けたカウントダウンの開始です。
初めまして、MR3です。
違うブログから引っ越してくることにしました。

弁理士試験の短答試験の結果待ちのみですが、自己採点でどう考えても合格はあり得ない点(32点)だったので、すでに来年に気持ちを切り替えてスケジュールを考えながら、短いリフレッシュ期間を過ごしています。

試験のことやら、発明する側から見た知財部門や特許事務所の感想なんて者も書けたらなあと思っていますので、よろしくお願いします。
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