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まあ、何をもって一般かという話もありますが…。

先日、特許事務所の方と補正内容について電話をする機会がありました。
その中で、例えば

  「その補正は外的付加になりますので、…」

と説明されたところがありました。(他にも似た状況が何度か)

受験生の中ではかなり審査基準を見ていない方だろうとは思いつつ、さすがにこれが分かるくらいには見ているので、普通の発明者が知っているかというと知らない方が多いと思います。(上の例くらいなら、言葉の響きで十分理解できると思いますが)

以前にも似た話を書いたのですが、やっぱり実務ではキーワードを普通の言葉に置き換えて説明できることが重要なのだなあと改めて感じた次第です。
試験では普通の言葉をキーワードにして説明を圧縮する、という逆のこともできる必要がありますが。

ちなみに、何故改めて感じたのかというと、その事務所の方が、知識としては頭に入っているけれども、まだ使いこなせていない感がアリアリと漂っていて、キーワードが浮いて聞こえたからです。^^;
お互いにがんばりましょう、と心の中でつぶやきながら電話を切ったのでした。(笑)
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あれこれ調べ物をしているうちに、こんなページを見つけました。
(結構思い切ったパス(URL)ですね…)

具体的なところは全く書かれていないので、何がどう強さに繋がるのかがピンと来ていないのですが、ソフトウェア特許そのものというよりも、ソフトウェア特許で求められているような権利化の仕方に近いものなのだろうか、ということをおぼろげながら考えています。

弊害ばかりを感じつつソフトウェア特許に携わる身としては、早くいい方向にピンとくるだけの出来事に出会えるよう、研鑽していきたいと思いますね。
今日は、淡々と他人の出願の中間処理でした。PCT出願もしたので早期審査請求をしたにもかかわらず、発明者は全員異動済みという…。

内容は、書いた頃には最新だった仕様に則ってしっかり書かれていると思ったのですが(私もその仕様を書いていましたし)、いかんせん今の実装はそれとは違うところをポイントとしているので、ちょっと扱いに困っています。まあ、普通に取れる範囲を取る、でいいのかもしれませんが。

開発サイクルと権利化サイクルが全然あっていないので、ごくごく普通に起こることではあるのですが、ばっちり最初の仕様にはあっているだけにすごくもったいなく感じます。

で、権利化しても実施されるとは思えず、立証もしづらいので、勉強用と割り切って対応する予定です。事務所の所長さんが担当なので、(勉強用には)いい機会になるようにしたいと思います。
# 職場では言えないので、ここでカミングアウト。
昨日ああいうことを書いた矢先に、作っていた資料について「特許用語になっていて分かりにくい」とさんざん指摘を受けました。(苦笑)
私の場合だとまだ中途半端にしか使えていないので、余計に分かりにくくなっていたのでしょう。

発明者もある程度は特許用語を分かろうとすべき、が私の主張ではあるのですが(結果としてより効率よく時間を使えるようになると思っているので)、「そんなことに時間を割くなら…」という空気をなかなか破れずにいる、今日のこのごろです。

もちろん、分かりやすく説明するよう、相手の言っていることが分かるよう、どちらからも歩み寄るのが前提です。
連休が明けたので、ここぞとばかりに特許事務所の方から休み前に送った回答書やら依頼書についての問い合わせがやってきました。資料を掘り起こしながらの説明は適度なリハビリ代わりでした。

とはいえ、期限が近いのに指示待ちになって自分の首を絞めていたり(連休なので進めてくれと伝えたのに)、質問する方がしどろもどろだったりするのはちょっとどうしたものかという感じでしたが…。
夏休みに向けて、ちょうど切りよく終わるよう、ラストスパート中です。

商品に採用してもらうため、分かりやすいようにかなりシュリンクした提案をしようとしていますが、「特許はどこへ行った?」と突っ込みたくなるくらいのところまでシュリンクしてしまっています。
目の前にある発明を「特許としてどう表現していいか分からない」という問題ならまだいいのですが(それはそれでよくない)、権利侵害ならしていそう&今さら特許を取れなさそうな提案を見ているのはなかなかに気が滅入ります。

「あきらめましょう!」っていうわけにもいかないんだろうなあ…。
政治的な問題はやっかいです。orz
拒絶理由通知自体は初めてではないのですが、JPかつ自分が筆頭発明者の出願に対して初めていただきました。
(10年近く働いているわりにやっと、という感じです)

拒絶理由を見て、引例を見て、事務所コメントを見て、自分なりに納得した対策を立てて打ち合わせをしたんですが、それでは全然解消できないだろう、とボコボコに突っ込まれました。

結構凹んだので、なにかヒントがあるかと思って、積ん読していた新・拒絶理由通知との対話を読み始めています。「先行技術がある」場合の章を読んでいると、「こういうのはダメです」と挙げられている意見書の書き方に、今回の事務所コメント&自分の回答がこれでもかとばかりにピッタリ一致していました…。

# まあ、取りたいところが当たり前ギリギリなので、
# 補正も意見も難しいという側面があるのは確かですが。

まだ半分ほどしか読めていないのですが、文章は少し読みにくいながらもいろいろ示唆があって、確かに実務をするに当たっては良書なのだろう、と思います。
技術者(発明者)も読んでおいた方がいいところもあるので、適当に内容を抽出してうちの部内に紹介するというのもいいかもしれません。どれくらい興味を持たれるかははなはだ疑問なのですが…。(目先の成果を強く要求する上司です)

それはさておき、読んで得たものをフィードバックして、少しでも有効な範囲で権利を得たいのですが…んー厳しいかも。orz

何件も新規出願をするより、1件中間処理をする方がいい経験になるというのがよく分かります。(補正したいのに、対応する記載がない…)

新・拒絶理由通知との対話―特許出願
画像著者:稲葉 慶和
価格:¥ 3,800
元審査官の立場から書かれており、非常に参考になります。

特に記載不備に関する記述は事例方式に豊富に掲載されており、とても参考になります。
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