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企業の知財部のうち、どれくらいが望ましい形で回っているのだろう、と改めて思ってしまうエントリーに遭遇したので、トラックバックです。

  「特許屋の憂鬱」さん:見解の相違 [仕事]

うちの知財部は基本的に声がかかるまで動くことはないので、技術者が発明と認識したものしか出願されていません。気づかれなかった発明もあるでしょうし、アイデアの断片をつなぎ合わせて出願するなんて、現実的には夢のまた夢です。
関連部門間で微妙ななわばり争いをしていたり、うちの上司が一方の肩を持っていたりするので、話が余計にややこしくなっています。

技術者側に問題意識がないわけではない(特許関連の業務を手放したい、というのが本音ですが)ので、もうちょっと密に連携を取ろうと開発場所に席を作ろうしたことがあるのですが、うちの上司のごひいきではない方に声をかけたものだから、あっさり潰される始末です…。

一方で、中にはすごく積極的に入ってこようとする方がいたりもするわけですが、具体的な発明の内容に踏み込んでいくにつれ、「技術の話が分からなくて」を免罪符にして、自分でブレーキを踏まれてしまうことが多々あります。

そんなこってりした技術をやっているわけではないですし、特許としてはむしろ細かい技術じみたところを取らないように(取っても回避方法は山とあるので)しようとしています。にもかかわらずそう言われてしまうと、何となく味方なのに自分の城にこもってしか戦をしようとしていない、という感じざるを得ません。

現場に入ろうとするからにはそれなりに技術の知識も必要になるはずですし、そこを拒否されては受け入れる側としても「結局何をするの?」と思ってしまうわけです。
(特許調査や中間処理では非常にお世話になっているのですが)

そういう意味では、今の自分が知財・技術両面でスキルアップすることで、現場で発明発掘・特許開発をできるポジションに立ちに行けるわけですが、がんばって評価を上げても仕事をせずに評価を下げても望ましくない状況が近くなるとか、その他もろもろの事情があって、押せず引けずの中途半端な状況で仕事をしているので、上のエントリーのように強く言えることがうらやましくもあります。

こんな勢いとモチベーションで仕事(その時はバイトでしたが)をしていた時期もあるので、自力で解決できることは解決して、またそういう風に仕事をしたいなあ、と思ってしまいました。

そのためにもまず合格して、足場に十分な強さの土台が欲しい、今日のこのごろです。
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無題
初めまして。子龍と言います。私のブログにトラックバックがあったので読ませていただきました(^^
 
ご苦労されているようですね。きっと貴社の知財部員の方はそんなに苦労したくないんでしょう。技術部門に入り込むにはかなり時間と労力と「気配り」とが必要ですから(苦笑

「うらやましい」と仰っていただいておりますが、弊社も貴社と状況は大差ないです。救いは技術部門と当方との希望が合致している点くらいです。ブログにも記載したとおり、上司は反対しているわけですし・・・orz

しかし、技術の深いところまで理解しようとしないで出願等の実務ができるんでしょうか? 私はある種、尊敬してしまいます。
私なんぞは「技術をきちんと理解できていないな」、と感じるときは、出願でも中間処理でも、「この対応で本当に良かったんだろうか?」と不安に駆られてしまいますが・・・

ホント、技術を理解しようとしない知財部員なんて、存在意義を疑われても仕方ないですよね。私にはそのような態度はちょっと理解できかねます・・・
子龍 URL 2007/08/26(Sun)23:59:45 編集
Re:無題
私の方こそ、初めてのトラックバックをさせていただきました。

>ホント、技術を理解しようとしない知財部員なんて、存在意義を疑われても仕方ないですよね。私にはそのような態度はちょっと理解できかねます・・・

すでにできあがった明細書に対する仕事はさすがと思うこともあるのですが、いかんせん発明ができあがる前段階での信頼度はイマイチです。

その結果として、まだごく一部ですが、自分たちの発明は自分たちで権利化して守るしかない、と思い始めた技術者がいるというのが何とも皮肉です…。
2007/08/27 21:43
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