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朝晩がすっかり涼しくなってきました。そのワリに夏の疲れか、今週は激しい眠気に襲われっぱなしでタラタラした仕事っぷりでしたが…。

今日はさらに有休や出張でほとんど人がいなかったので、極みとばかりに論文用のボールペン選びをしてしまいました。

家で使わないものや展示会でもらったものがいっぱいあるので、ペン先や軸の太さを1行書いては変え、1行書いては変え、を繰り返して、しっくりくるものを探してみました。

軸はPILOTのSPARKくらいのやや太めが書き疲れにくく、1mm玉くらいの滑りが一番合っているようです。SPARKは0.7mmとやや細くて滑りが悪いのですが、違う太さの変え芯もあるようなので、ちょっと探してみようと思います。(他にちょっと面白そうなのも)

Dr.GRIPα・GELも試してみましたが、Dr.GRIPはペン先から持つところがやや遠く、αゲルはゲルがグニャグニャになって合いませんでした。高付加価値っぽい製品が使いやすいとは限りませんね。

先週のゼミでは、(かなり考えながらだったとはいえ)1時間半弱で4ページしか書けなかったので、終わるまでには6ページ目に入れるくらいには筆力を上げたいものです。とりあえず、明日の目標は5ページ目突入ということで。
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まあ、何をもって一般かという話もありますが…。

先日、特許事務所の方と補正内容について電話をする機会がありました。
その中で、例えば

  「その補正は外的付加になりますので、…」

と説明されたところがありました。(他にも似た状況が何度か)

受験生の中ではかなり審査基準を見ていない方だろうとは思いつつ、さすがにこれが分かるくらいには見ているので、普通の発明者が知っているかというと知らない方が多いと思います。(上の例くらいなら、言葉の響きで十分理解できると思いますが)

以前にも似た話を書いたのですが、やっぱり実務ではキーワードを普通の言葉に置き換えて説明できることが重要なのだなあと改めて感じた次第です。
試験では普通の言葉をキーワードにして説明を圧縮する、という逆のこともできる必要がありますが。

ちなみに、何故改めて感じたのかというと、その事務所の方が、知識としては頭に入っているけれども、まだ使いこなせていない感がアリアリと漂っていて、キーワードが浮いて聞こえたからです。^^;
お互いにがんばりましょう、と心の中でつぶやきながら電話を切ったのでした。(笑)
36条4項2号の文献公知発明として何を記載しておくのか、についてです。

職場では昔、従来技術に対して進歩性(というか、相違点)があるように見せるため、違いを明確に出来る発明を選んで記載していました。その後、発明にできるだけ近い内容のものを記載して、明細書でそれとの差異を初めから主張しておく方がよい、というように流れが変わってきています。(きっかけは、ある人が研修で聞いてきたから、というだけなのですが)

一方で65条を勘案すると、他社の近い内容の公報を記載しておくということは、補償金請求権を行使されやすくなるリスクを負うことになります。(対策は自社発明を記載しておくことですね)
開発拠点が複数あって、それらが連携できていないと、うっかり他拠点での開発物に近い公報を書いてしまうなんてことは十分起こりそうです。

実際のところ、審査官への差異主張について実際に有効だったのかも、補償金請求権を行使されたケースがあるのかも知るよしがないので、どちらがよいのか評価しようがなく、いざ考えてみると難しい問題です。(明確な答えもないのでしょうし)

周りの誰もがどうでもいいと思っている(すなわち、実際は適当に文献を決めているだけ)であろうと感じながらも、職場でちょっと考えてしまいました。

# さすがに経験はありませんが、記載した発明で拒絶される、
# というかなりマヌケな事態もないとはいえないんですよね…。
ネットワークサービスについて、意外に良書だと思ったのでご紹介します。

同じくネットワークサービスについて触れた書籍として「ウェブ進化論」があるのですが(日本でWeb2.0という言葉を広めるきっかけになった本でしょうか)、「ウェブ進化論」を理想論・楽観的とするならば、こちらは現実論・悲観的で、娯楽的要素が強い内容です。もっとも、どちらも理想側・現実側に極端に寄っているので、両方を読んで考えを中和する、というのが地に足のついた読み方かもしれません。(「ウェブ進化論」を先にどうぞ)

Googleは特に技術的に優れているわけではないとか、波に乗りつつあるように見えるニコニコ動画に限界を見ていたりとか、一般的な評価とは違う評価を下していて、かつ結構自分と同じ考えのところがあったので、楽しく読ませていただきました。(最後の対談はちと難解でしたが)

雑誌の対談記事などでも感じていましたが、ひろゆきという人の頭の良さを改めて感じる一冊です。
# どっちも同じ777円なんですね…。


2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14)
画像著者:西村 博之
価格:¥ 777

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
画像著者:梅田 望夫
価格:¥ 777
あれこれ調べ物をしているうちに、こんなページを見つけました。
(結構思い切ったパス(URL)ですね…)

具体的なところは全く書かれていないので、何がどう強さに繋がるのかがピンと来ていないのですが、ソフトウェア特許そのものというよりも、ソフトウェア特許で求められているような権利化の仕方に近いものなのだろうか、ということをおぼろげながら考えています。

弊害ばかりを感じつつソフトウェア特許に携わる身としては、早くいい方向にピンとくるだけの出来事に出会えるよう、研鑽していきたいと思いますね。
企業の知財部のうち、どれくらいが望ましい形で回っているのだろう、と改めて思ってしまうエントリーに遭遇したので、トラックバックです。

  「特許屋の憂鬱」さん:見解の相違 [仕事]

うちの知財部は基本的に声がかかるまで動くことはないので、技術者が発明と認識したものしか出願されていません。気づかれなかった発明もあるでしょうし、アイデアの断片をつなぎ合わせて出願するなんて、現実的には夢のまた夢です。
関連部門間で微妙ななわばり争いをしていたり、うちの上司が一方の肩を持っていたりするので、話が余計にややこしくなっています。

技術者側に問題意識がないわけではない(特許関連の業務を手放したい、というのが本音ですが)ので、もうちょっと密に連携を取ろうと開発場所に席を作ろうしたことがあるのですが、うちの上司のごひいきではない方に声をかけたものだから、あっさり潰される始末です…。

一方で、中にはすごく積極的に入ってこようとする方がいたりもするわけですが、具体的な発明の内容に踏み込んでいくにつれ、「技術の話が分からなくて」を免罪符にして、自分でブレーキを踏まれてしまうことが多々あります。

そんなこってりした技術をやっているわけではないですし、特許としてはむしろ細かい技術じみたところを取らないように(取っても回避方法は山とあるので)しようとしています。にもかかわらずそう言われてしまうと、何となく味方なのに自分の城にこもってしか戦をしようとしていない、という感じざるを得ません。

現場に入ろうとするからにはそれなりに技術の知識も必要になるはずですし、そこを拒否されては受け入れる側としても「結局何をするの?」と思ってしまうわけです。
(特許調査や中間処理では非常にお世話になっているのですが)

そういう意味では、今の自分が知財・技術両面でスキルアップすることで、現場で発明発掘・特許開発をできるポジションに立ちに行けるわけですが、がんばって評価を上げても仕事をせずに評価を下げても望ましくない状況が近くなるとか、その他もろもろの事情があって、押せず引けずの中途半端な状況で仕事をしているので、上のエントリーのように強く言えることがうらやましくもあります。

こんな勢いとモチベーションで仕事(その時はバイトでしたが)をしていた時期もあるので、自力で解決できることは解決して、またそういう風に仕事をしたいなあ、と思ってしまいました。

そのためにもまず合格して、足場に十分な強さの土台が欲しい、今日のこのごろです。
今日から夏ゼミ(特実)です。
生講義はほぼ初めてなので、結構ドキドキしながらの参加でした。

筆力は相変わらず(2時間2問4ページ…)ですし、意見書について書きながら「拒絶査定不服審判で意見書の提出ってできたっけ?」と思い始める程度の知識量(気づいただけマシなのか何なのか…)なので、出来は各40点あれば十分でしょうか。orz

答練+その解説+前回の講評(今回は講評なし)なので、直前に頭を使っていることについての解説になっている分、通信で講義だけを聞いているよりも理解が進んでいるという感覚がはっきりとありました。(知恵熱が出そうなくらい頭動かしました…)

通信では必ず答練と解説を続けて聞くとは限りませんし、自宅なのでどうしても緊張感に欠けます。また、解説は続けて聞いたとしても、通信では答案提出から返ってくるまで2~3週かかるので、自分固有の間違いをフィードバックする効率がどうしても劣ります。

まだ1回だけですし、準備を毎週強制的にするのは大変なのですが、その分の価値は十分あるのかもしれないと思います。通信だけでは不利といわれる理由がようやく理解できました。
(それだけに、通信だけで受かった方はすばらしい、と思います)

ちょっと来週が楽しみになった、今日のこのごろです。
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